■シュレティンガーの猫
さて、シュレーティンガーの猫というのは 50%生きていて、50%死んでいる猫である。

なんのこっちゃ!?って感じだと思います。(笑) シュレティンガーとは、量子力学の波動説を完成させた人です。 波動方程式とは、電子は粒子ではなく波であると考えて計算するという方程式です

しかし、その電子は波であるという事がどいうことなのか、頭を悩めた人が多かった。 そして、電子がどこにあるかというのは「確立」で あらわすという解釈が広まった。

この解釈によれば電子の存在は、原子核の周りに雲のように広がっている なので「確立」でしかあらわすことができない。

その雲には濃いところと薄いところがあって、濃いところに電子がいる確立が高いというのだ。 つまりは電子がどこにあるかは確立でしかわからないということなのである。

しかし、波動方程式を作ったシュレティンガーはこの解釈を受け入れなかった。 その考えをシュレティンガーは猫にたとえた。

ここに猫が入った箱があると考える。 箱にはふたがついていて、ふたを開けなければ猫を見ることはできない。 この箱にはもう1つ、青酸カリの入ったビンが入ってる

箱の外にはラジウムを使った仕掛けがあって、 ラジウムが放射線を出すと箱の中のビンがわれ、 かわいそうに猫は死んでしまう。

そのラジウムは、1時間のうちに放射線を出す確立が50%、 出さない確立が50%である。

それでは1時間後にふたを開けたら 猫は死んでいるだろうか???

量子力学的解釈では、箱に入っている猫が生きている確立が50%、 死んでいる確立が50%としかいえないのである。

どちらなのかはふたを開けた瞬間初めて確定する。 でも、半分死んでいて半分生きている、 半死半生の猫なの存在しない!

といって彼は電子が確立でしか証明できないことに反論したのである。

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